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大腸外科学書

       

編著
楠 正人(三重大学医学部病態修復医学講座消化管・小児外科学教授)
B5判・540頁
定価(本体24,000円+税)
ISBN978-4-7653-1539-5


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大腸外科学のバイブル、ついに完成!
本書は現在に至るまでの大腸肛門病学の歴史を顧みることで、専門分野としてのpresenceを再認識する意味で発刊した。「大腸肛門外科疾患の治療を、先人達の苦労・努力に敬意を表し、治療開発の歴史から学ぶ」をconceptとし、ある意味で極めて偏った大腸・肛門外科学書とした。項目を網羅した辞書的教科書ではなく、著者が興味を持った項目に焦点を絞り、全体として、可能な限り歴史を遡り、過去から現在に至る流れを検証。腸管吻合、術後癒着、外科感染症、ドレーン管理、人工肛門造設手術や大腸癌の分子生物学的研究、病期分類、リンパ節郭清、化学・放射線療法、直腸肛門の外科解剖学、家族性大腸腺腫症、遺伝性非ポリポーシス大腸癌、潰瘍性大腸炎、クローン病、肛門外科良性疾患、そしてヒルシュスプルング病や鎖肛の小児外科疾患に関し、現在の概念・手術手技に至る歴史の変遷と実際の手術手技を詳述した。「大腸肛門外科学のヒストリア」である。

1 腸管吻合法の開発
2 術後癒着と癒着性腸閉塞
3 結腸・直腸外科におけるSSIとSSI予防ベストプラクティス
4 大腸外科におけるドレーンの使用と管理
5 人工肛門造設手術
6 分子生物学的エビデンスからみた大腸癌研究の歴史
7 大腸癌の病期分類の成り立ちとその背景
8 大腸癌のリンパ節郭清に関する研究と取り組み
9 大腸癌に対する化学療法の歴史とその根拠
10 直腸癌手術術式の歴史と外科解剖学
11 直腸癌に対する化学放射線療法
12 家族性大腸腺腫症
13 遺伝性非ポリポーシス性大腸癌
14 潰瘍性大腸炎に対する大腸全摘回腸嚢肛門吻合術の開発
15 大腸全摘・直腸粘膜切除・回腸嚢肛門吻合術の実際
16 クローン病
17 肛門外科(良性)
18 ヒルシュスプルング病
19 直腸肛門奇形(鎖肛)