ジキル博士の変身薬

    定価 2,200円(本体 2,000円+税10%)
    岡部進
    京都薬科大学名誉教授
    四六判・250頁
    ISBN978-4-7653-1421-3
    2010年04月 刊行
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    内容紹介

    昼間は人格高潔な医師として知られるジキル博士。夜になると自家製の薬を飲んでハイドに変身し、殺人鬼となる。明け方になると帰宅し、また薬を飲んでもとの紳士に戻る。このスティーヴンソンの小説の変身薬に著者は薬学的な考察を加える。
    その他20余の薬の誕生の物語(秘話)。誕生の経緯、その周辺の人物交流・人間模様をさまざまなエピソードを交えて描く。

    序文

    目次

    1 章 麻黄と喘息(エフェドリン)2 章 森はドラッグストア(レセルピン)3 章 抗結核薬の物語(ストレプトマイシン、イソニアジド)4 章 マクラウド教授と2 人の若者(インスリン)5 章 悪性貧血と内因子(VB12、シアノコバラミン)6 章 腎臓からの抽出物(レニン)7 章 メッサーシュミット戦闘機と副腎皮質(コルチゾン)8 章 アバディーンの古城にて(エンケフェリン)9 章 モルヒネが脳内で産生(モルヒネ)10 章 「酒とバラの日々」との決別(ジスルフィラム)11 章 プロトンポンプ阻害薬(オメプラゾール)12 章 メルボルンのモルモット(炭酸リチウム)13 章 ベトナム戦争と抗精神薬(クロルプロマジン)14 章 溶媒転じて抗てんかん薬へ(バルブロ酸)15 章 東欧からの亡命者の偉業(メプロバメート、ジアゼパム)16 章 大西洋上での薬物治験(ジメンヒドリナート)17 章 淀君の病気と抗うつ薬(イミプラミン)18 章 ジキル博士の変身薬(テトラヒドロカンナビノール)

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