間質性肺炎のクラックル

背面の右肺底部[音1]左肺底部[音2]の音です。

規則正しいパリパリした音が比較的長く続き、典型的なファイン・クラックルに聴こえます(黄矢印)。

肺音図では案外1000Hzあたりが明るくはなくて、少し低調な部分が強めに記録されています。これは吸気音が強く、そこにファイン・クラックルが重なっているためだと思います。