肺炎のコース・クラックル(回復後)

背面の2つの部位[音1][音2]の音です。

左側[音1]はカサカサした感じのクラックルがはっきり残っています。かなり固い痰がありそうです。右側[音2]は肺炎の治癒過程でクラックルのタイミングが遅くなり、ファイン・クラックルのようなタイミングになることがよく分かります。

[音2]の呼気には短いウィーズ(赤矢印)が記録されています。低いピッチなので、ロンカイと呼ぶ人もいますが、ランブルと紛らわしくなるので、低調ウィーズと呼びます。