医学生・若手医師のための 誰も教えてくれなかったおカネの話

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定価 2,970円(本体 2,700円+税10%)
Dr. K
A5判・230頁
ISBN978-4-7653-1775-7
2019年02月 刊行
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誰が何と言おうと、「お金は大事!」

内容紹介

医師は聖職だといわれます。そして、医学とお金って、まるで磁石のS極とN極、油と水のように扱われます。しかし、誰が何と言おうと「お金は大事」なのです。
医業のかたわら株式投資もバリバリこなすスーパー勤務医Dr.Kが、医学生・若手医師に知っておいてほしいおカネの話を書き綴ります。

医師賠償責任保険/お金vs医師のやりがい/診療科をどう決める?/医局に入るべきか?/患者からの謝礼金/副業のススメ/勤務医vs開業医/資産運用/ふるさと納税……etc。

序文

みなさん、初めまして。私は13年目の勤務医です。そして、10年来の個人投資家でもあります。私は貧乏な家に育ち、研修医になったときには何百万円という奨学金の負債をかかえた人間でした。

今では、過去の金融危機として語られるリーマンショック。経営破綻したり自殺したりする人が出るくらい、たいへんな出来事としてニュースに連日取り上げられていました。そんなとき、私は指導医にこう言われました。

「1 万円の入った財布が、100円で売られている状態だ。素人が見てもわからないかもしれないけれど、そんな財布がバーゲンセールのカゴに大量に入っているんだよ。バーゲンセールの会場には誰もいない。君ならどうする?」

これが、私と投資との出会いでした。

私は現在4 億円あまりを運用しています。できるだけリスクをとらず、安全な投資を選び、ここまで到達することができました。人生もそろそろ折り返し地点に差しかかろうというそんな私が、若い医学生や医師のみなさんに伝えたいことは、「お金は大事」だということです。医師は聖職だといわれていますから、医学とお金って、まるで磁石のS極とN極、油と水のように扱われます。

しかし、誰が何と言おうと「お金は大事」なのです。私たちは、小さい頃からその事実に目をそむけることが正しいかのような教育を受けてきました。清貧こそが美徳、人様の前でお金の話なんてするもんじゃない、そう教えられてきました。でもそんな文化を遵守して、あなたは本当に幸せでしょうか?

投資を始めるのなら、若ければ若いほどよい。医師をリタイアして、老後に投資の勉強を始めても、脳のキャパシティがついていきません。だから、この本を読んでいる人は、今すぐにでも投資の勉強を始めてください。10年、20年経てば、別世界が待っています。

2018年11月
Dr.K

目次

1. 収入編
1.将来、年収はどのくらいになるのか?
2.給与明細書と源泉徴収票を読めるようになろう
3.常勤か非常勤か常に意識せよ
4.お金 vs 医師のやりがい
5.勤務医 vs 開業医
6.大学の医局に入るべきか?
7.副業を持つべし

2. 支出編
1.奨学金について
2.医師は金遣いが荒い人種である
3.なぜか苦しい医師の家計
4.クレジットカードを作るべし
5.電子マネーは使うべきだが仮想通貨は論外
6.子どもの学費はバカにできない
7.学会に支払う費用と交通費に気を配るべし
8.マイホーム vs 賃貸
9.飲み会はほどほどに

3. 節税編
1.節税を知らずして収入を語るべからず
2.国民全員がやるべき「ふるさと納税」
3.老後の備えが控除対象になる個人型確定拠出年金(iDeCo)

4. 資産運用編
1.貯蓄とリスク
2.資産運用のためにまずなすべきこと
3.理解できない金融商品には手を出さない
4.株式投資のメリットとデメリット

5. 保険編
1.医師賠償責任保険に入るべきか
2.医療保険に入るべきか
3.生命保険に入るべきか

6. その他編
1.患者からの謝礼金は確定申告する必要があるか?
2.“億り人”ドクター
3.他人からの儲け話は信じない
4.あなたの選ぶ診療科は本当にそれでよいか

コラム
1. 医局を辞めた友人
2. 若いころは貯蓄なんて必要ない
3. ポイントサイトで還元を受けよう
4. セルフメディケーション税制
5. リスクを納得すること
6. 破産した外科医
7. 訴訟問題になりかけたこと
8. 患者が差し出した札束

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