動物由来感染症マニュアル

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定価 4,180円(本体 3,800円+税10%)
編集代表河野公一
大阪医科大学衛生学・公衆衛生学教授
A5判・268頁
ISBN978-4-7653-1397-1
2009年11月 刊行
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内容紹介

動物由来感染症について、医療関係者が宿主動物(ベクター)や感染にいたる接触環境について正しい知識を持ち、健康状態の変化や異常の発生を早い時期に発見し、必要に応じて、医師などの医療の専門職と連携できる体制作りは特に重要である。常から、感染症に対する正確な知識を持ち、疑問の生じないようにしておくとともに、注意すべき観察のポイントや症状の特徴について熟知しておく必要がある。
本書は、比較的よくみられる動物由来感染症について、医師、看護師、保健師、介護士および医学生など、関係者向けに、①分かりやすい解説を行い、②医療専門職の判断や指示、処置に対する適切な情報を得るための観察のポイント、③宿主(ベクター)や感染にいたる接触環境、さらに④感染症予防を視野に入れた対策方法の留意点について、箇条書きで提示してまとめた。

序文

目次

総 論
1. 動物からうつる病気
2. 近年の人獣共通感染症の世界的動向
3. 海外で感染する可能性の高い人獣共通感染症、渡航者への注意
4. 関係法規(ヒト)
5. 関係法規(動物)
各 論
1章 イヌからうつる病気
2章 ネコからうつる病気
3章 トリからうつる病気
4章 ネズミからうつる病気
5章 家畜からうつる病気
6章 昆虫からうつる病気
7章 土からうつる病気
8章 魚からうつる病気
9章 野生動物からうつる病気

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