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次世代の医学・医療がわかる
未病医学 入門

編 日本未病システム学会
B5判・215頁
定価(本体 3,200円+税)
ISBN4-7653-1276-3



執筆者一覧 (五十音順)
井口昭久   名古屋大学大学院医学系研究科老年科学教授
石川雅彦   国立保健医療科学院政策科学部安全科学室長
上島弘嗣   滋賀医科大学社会医学講座福祉保健医学部門教授
梅垣宏行   名古屋大学大学院医学系研究科老年科学
江本正志   群馬大学医学部保健学科教授
尾石義謙  (社)日本海員掖済会門司病院胃腸科
小澤幸彦   医療法人社団ゆうあい会ゆうあいクリニック院長
加瀬澤信彦 (財)静岡健康管理センター健診データ開発部部長
加藤則子   国立保健医療科学院研修企画部長
岸本良美   お茶の水女子大学生活環境研究センター
木戸口公一 (独)大阪府立母子保健総合医療センター企画調査部長
清原 裕   九州大学大学院医学研究院環境医学教授
久保 明   高輪メディカルクリニック院長・東海大学医学部教授(抗加齢ドック)
栗原 毅   東京女子医科大学内科教授・戸塚ロイヤルクリニック所長
小泉順二   金沢大学医学部附属病院総合診療部部長・内科教授
濃沼信夫  東北大学大学院医学系研究科教授
近藤和雄   お茶の水女子大学教授・生活環境研究センター長
櫻林郁之介 自治医科大学大宮医療センター総合医学教授・副センター長
周東 寛   医療法人健身会理事長・駅ビル医院「せんげん台」院長
白井將文   東邦大学名誉教授・(財)博慈会記念総合病泌尿器科顧問
鈴木隆雄   (財)東京都老人総合研究所副所長
鈴木正成   早稲田大学スポーツ科学学術院教授
高橋秀実   日本医科大学微生物学免疫学教室教授
高宮 誠   医誠会病院健康増進センター長・健康増進センター顧問
瀧本秀美   国立保健医療科学院生涯保健部母子保健室長
田口千恵   お茶の水女子大学生活環境研究センター
都島基夫   国際医療福祉大学附属熱海病院内科教授・慶應義塾大学医学部内科客員教授
丁 宗鐵   日本薬科大学統合医療学教授
土井由利子 国立保健医療科学院疫学部社会疫学室長
内藤裕二   京都府立医科大学生体機能分析医学講座助教授
広瀬信義   慶應義塾大学医学部老年内科(老年内科)専任講師
福生吉裕   (財)博慈会老人病研究所所長
福永慶隆   日本医科大学小児科学教授
丸山征郎   鹿児島大学大学院医歯学総合研究科血管代謝病態解析学教授
丸山太郎   埼玉社会保険病院副院長・内科部長
宮田 健   崇城大学薬学部未病薬学研究室教授
村田 満   慶應義塾大学医学部臨床検査医学教授
山村 憲   みずほ健康保健組合内幸町健康開発センター副所長・慶應義塾大学医学部内科(老年内科)
吉川敏一   京都府立医科大学大学院生体機能制御学教授
和田高士   東京慈恵会医科大学新橋健診センター所長


 未病医学の理論と実践,その臨床を2分冊にまとめた.本書はその入門篇である.“健康と病気の間の医学”を未病として再認識,その研究者たちが広い医学分野から未病に焦点をしぼり,トピックスを執筆した.最新の基礎医学から臨床医学さらに検査,栄養,予防医学の分野までを「未病」という視点から再編集したオリジナルの未病医学書である.少子高齢社会における日本の現状と問題点を憂慮し,未病医学のめざす方向性をも組み入れて,入門編では未病の概念と展望,検査,未病への対応までを解説した.医師や,地域の事業所,病院などで保健指導にあたる保健師,看護師,薬剤師,栄養士などのコメディカルの方々はもとより,健康増進に関心のある一般の人たちにも家庭医学全書として大いに活用していただきたいお薦めの書である. また,日本未病システム学会は,未病医学を広め,健全で安全な医療社会をつくり,健康と福祉に寄与する目的で未病医学認定制度を発足させた.これに準じる教科書でもある.そのため巻末には試験対策として役立つよう問題集を掲載した.未病認定医・未病指導師をめざす方々には必携の書である.


I部.未病の概念と展望
1.現代における未病医学とは ―その概念と意義―
2.未病の歴史的考察, 東洋の健康観と未病 ―古典的未病の由来と考え方―
3.高齢社会と医療経済 ―がん予防の医療経済について―
4.国民皆保険制度維持における未病の役割
5.医療制度の変遷と未病 ―時代の要請で医療制度がめざしたもの―
6.介護予防と未病 ―介護の前に未病対策あり,介護の現状―
7.少子化問題と対策
8.未病の薬学 ―病気になる前に使う薬物とその作用―
9.疫学からみた未病 ―健常住民や企業検診からみた未病状態―

U部.検査と未病
1.検査と未病 ―病院やドックで行う検査の概説と未病としての検査値異常―
2.遺伝子検査 ―病気になりやすい遺伝子(未病遺伝子),なりにくい遺伝子―
  A.ゲノム
  B.長寿遺伝子
  C.生活習慣病遺伝子
  D.フリーラジカルと未病
3.動脈硬化と循環器疾患 ―心臓病,脳疾患で寝たきりにならないために―
  A.危険因子の検査
  B.動脈の画像診断
  C.動脈の生理機能検査
  D.血液検査
   I.血液流動性検査(MC-FAN)/II.血液凝固系検査
4.癌の検査 ―死亡率の最も高い癌を早く見つけるために―
 A.未病と画像による未病癌発見
 B.腫瘍マーカー
 C.特殊検査:CT,MRI,PET
5.免疫検査 ―炎症や癌など病気に対する抵抗力,体質検査―
 6.持続感染症としての未病 ―東洋および西洋医学的な診断指標―
7.疾患別未病値
8.人間ドックにおける検査の評価 ―人間ドックからみた未病―
9.未病ドック

V部.未病への対応
1.栄養と未病
2.嗜好品:アルコ―ル,喫煙と未病―健康に害のない飲酒のあり方とタバコのない社会―
3.運動と未病
4.小児と未病 ―未病対策は子供の時から―
5.周産期,更年期と未病 ―周産期は病気が予知でき,更年期は病気が始まる―
 A.女性 周産期,更年期―女性そして次世代への贈り物
 B.男性更年期―未病からのアプローチ
6.老年期と未病 ―老年期の病気の対策,介護予防―
問題集 
資 料
 日本未病システム学会について
 未病認定医制について