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筋電図バイオフィードバック療法

       

監修 エリック・ペパー(サンフランシスコ州立大学健康教育学部教授)
編集 辻下 守弘(甲南女子大学教授)/中川 朋(日本臨床バイオフィードバックセンター)
B5判・146頁
定価(本体3,000円+税)
ISBN978-4-7653-1434-3


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 筋電図バイオフィードバック(EMGBF)療法は,リハビリテーション医療において重要な治療技術である.
 欧米で広く汎用されているが,日本では使用頻度はまだ少なく,臨床研究も乏しい.そのことを踏まえ,今回比較的安価なソートテクノロジー社製のMyoTracを日本に導入,販売普及する際の研修会用のテキスト,BF療法の入門書として書かれた.
 EMGの歴史に始まり,前半では生理学的知識,EMG測定の実際,EMGBFの基礎を解説,後半に器具(MyoTrac)の使用方法と臨床応用の実践面を豊富な図解で示すとともに,医療現場におけるEMGを導入した治療例を詳しく記述した.
 「バイオフィードバック療法とは何か」を知るに値する手頃な入門書といえる.

予 定
はじめに―本書が国内で出版される意義
第1章 バイオフィードバック療法とは何か
 バイオフィードバック療法の歴史/リハビリテーション医療におけるBFの位置づけ/リハビリテーション医療におけるBFの普及/リハビリテーション医療の標準的治療となるEMGBF  
第2章 EMGの歴史と生理学的基礎知識  はじめに 
 EMG測定の生理学的基礎知識/EMG電極/EMG信号に影響を与える要因/信号処理/増幅 (帯域) /フィルタリング/平滑化/周波数スペクトル解析/整 流/フィードバック画面と閾値
第3章 筋電図(EMG)測定の実際  はじめに  
 ゼロクリップを使うキャリブレーション/EMG 電極の装着と接続/動作テスト/EMGの適切な時間スケールと範囲/範囲指定に関する問題/信号処理の効果と信号表示/EMG測定に影響を及ぼす要因とアーチファクト/EMG 測定装置の使用上の注意/EMG 記録に関する問題  
第4章 筋電図バイオフィードバック療法(EMGBF)の基礎  はじめに 
 前腕筋肉群の測定/サンプル・プロトコルの実習によるイベントマーカー・標識の使用/前腕筋肉の緊張への気づき/頭から肩の筋肉群の測定/首・肩の筋肉の緊張への気づき/筋肉のディスポネーシス(筋肉の不適切な過緊張状態)/運動感覚への気づきによるディスポネーシスの軽減:腕の緊張/運動感覚への気づきによるディスポネーシスの軽減/EMGBFによるディスポネーシスの軽減/わずかな筋の緊張への気づきとリラクセーションの練習  
第5章 MyoTracの使用方法と臨床応用  はじめに  
 バッテリーの取り付けと点検/MyoTracを初めて使用するとき/MyoScan センサーの使用/交換用センサーケーブル/フロントパネルのコントロールスイッチ/バッテリー収納部のスイッチ/本体側面のジャック/LEDメータの設定/電圧モニター装置との接続/機器の管理/MyoTracの治療プロトコル例/MyoTracの臨床応用例/Myotracのパソコンとの利用方法について  
第6章 MyoTrac3 Rehab Suiteの使用方法と臨床応用  はじめに  
 ■MyoTrac3システムのセットアップ   
 ■Bio Graph Infinitiソフトウエアの起動  
 ■セッションの記録   
 ■セッションの終了 
 ■セッションの再生
 ■セッションのレビュー  
 ■ツールバー・オプション  
 ■スクリプト設定の変更  
 ■ウェブカメラを使用する  
 ■DVDを使用する  
 ■骨格筋のリハビリテーション  
 ■電極の装着――治療の準備  
 ■アセスメントプロトコル(スクリプト)  
 ■拡張プロトコル   
 ■専用プロトコル
 ■トレーニングプロトコル
 ■トレーニング画面
おわりに
付録・資料