図書目録
基礎医学
基礎医学
臨床医学:基礎系
臨床医学:一般
臨床医学:内科系
臨床医学:外科系
医学一般
衛生・公衆衛生学
医療技術
看護学
保健・体育
栄養学
薬学
歯科学
雑誌
シリーズ

基礎医学 基礎医学関連科学 臨床医学:基礎系 臨床医学:一般 臨床医学:内科系 臨床医学:外科系 医学一般 衛生・公衆衛生学 医療技術 看護学 保健・体育 栄養学 薬学 歯科学 雑誌 シリーズ


新版自閉スペクトラム症の医療・療育・教育

       

編著
金生由紀子 東京大学医学部附属病院こころの発達診療部部長
渡辺慶一郎 東京大学学生相談ネットワーク精神保健支援室 室長
土橋 圭子 愛知県心身障害者コロニー愛知県立春日台特別支援学校 教諭、臨床発達心理士
A5判・320頁
定価(本体3,800円+税)
ISBN978-4-7653-1696-5
2016年12月刊行


購入数


2005年の初版より11年が過ぎ、自閉スペクトラム症の定義と基準が国際的に見直され、1章にまとめ解説した。本書は自閉スペクトラム症や障害者を取り巻く社会環境との関係を十分に踏まえ、医療、療育、教育、福祉、労働のそれぞれの分野の第一線の現場で、活躍されている執筆者の最新の成果と知識、そして高いレベルの内容でありながら、わかりやすく記述した。コンパクトながら、毎日の経験に基づき執筆された一冊である。現在、自閉スペクトラム症に関わっている方々、これから関わろうとする学生の方々に最適なテキストである。

執筆者一覧
島田隆史 東京大学学生相談ネットワーク本部精神保健支援室、コミュニケーション・サポートルーム 助教
金 樹英 国立障害者リハビリテーションセンター病院 児童精神科医長 
渡辺慶一郎  東京大学学生相談ネットワーク本部精神保健支援室 室長(准教授)
コミュニケーション・サポートルーム 室長 (准教授) 
金生由紀子 東京大学医学部附属病院こころの発達診療部 部長
森 栄美子 吉祥寺病院・東京大学医学部附属病院こころの発達診療部 医師
山ア順子 東京都発達障害者支援センター センター長
土橋圭子 愛知県心身障害者コロニー愛知県立春日台特別支援学校 教諭 、臨床発達心理士
小貫 悟 明星大学人文学部 教授
柴田恵津子 江東区教育センター 教育相談室 臨床心理士、東京都公立学校スクールカウンセラー
桑原 斉 東京大学バリアフリー支援室 准教授 
下山晴彦 東京大学大学院教育学研究科・臨床心理学コース 教授
梅永雄二 早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授 
上別府圭子 東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻家族看護学分野 教授
鈴木征吾 東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻家族看護学分野、博士後期課程
野澤和弘 毎日新聞論説委員
日詰正文 厚生労働省社会・援護局 障害保健福祉部障害福祉課障害児・発達障害者支援室発達障害対策専門官
立岩真也 立命館大学大学院先端総合学術研究科教授
児玉勇二 児玉法律事務所弁護士
友田明美 福井大学医学部附属病院子どものこころ診療部 部長
綾屋紗月 東京大学先端科学技術研究センター特任研究員
東京大学大学院 総合文化研究科 博士後期課程

1章 自閉スペクトラム症の定義と分類
1.精神発達障害・精神疾患の分類と症状
2.定義
3.疫学的データ
4.臨床症状
5.精神心理機能
6.発達的視点からみた生活上の課題とそのケア
7.概念変遷の歴史
8.国際的診断基準と分類
2章 自閉スペクトラム症の医療
1.医療・診断の重要性と役割
2.早期発見・早期介入
3.治療アプローチ
4.薬物療法
5.医療の実際
6.関係諸機関との連携 
7.医療機関の合理的配慮
3章 自閉スペクトラム症の療育
1.医療と療育
2.専門療育施設の療育
3.地域・関係諸機関との連携
4.療育機関の合理的配慮
4章 自閉スペクトラム症の教育
1.特別支援教育の理念
2.就学先
3.教育目標と教育カリキュラム
4.特別支援教育の実際
5.キャリア教育と就労
6.保護者との連携
7.地域、関係諸機関との連携
8.教育と人権
5章 高等学校、大学における自閉スペクトラム症の支援と合理的配慮
1.高等学校における支援と合理的配慮
2.大学における支援と合理的配慮 
6章 社会人自閉スペクトラム症の支援と合理的配慮
1.法律による差別禁止
2.改正障害者雇用促進法の合理的配慮
3.就労に関する支援
7章 自閉スペクトラム症の発達促進・心のケアのための心理的技法
1. 発達促進・心のケアのための心理的技法の重要性
2.発達促進・心のケアの前提となるアセスメント技法
3.心理支援の第一ステップ:二次障害に対処する発達促進・心のケアの技法
4.心理支援の第二ステップその1:一次障害対処の基本技法として応用行動分析
5.心理支援の第二ステップその2:応用行動分析を基盤とする発達促進の技法 
8章 自閉スペクトラム症者の就労に必要な支援
1.自閉スペクトラム症者の就労上の課題
2.自閉スペクトラム症者の就労に必要な支援
9章 家族支援
1.療育における家族の存在
2.家族への支援とは
3.家族への支援における課題
4.支援のポイント
5.家族の思い
6.自閉スペクトラム症に必要な制度システム
10章 行政支援
1.発達障害者支援法前の動向
2.発達障害者支援の3層
3.1層目:社会環境作り
4.2層目:一般施策の充実
5.3層目:障害者向け支援の中の発達障害
6.今後の展開として考えられること
11章 障害者支援・指導・教育の倫理
1.現況とそこで倫理を問うことについて
2.病・障害にある成分
3.自閉圏はどう捉えられるか
4.なすべきことの実現は可能でありそれは自閉圏の出現が示している
5.基本的に同じことが現場についても言える
6.もとからなくすことは正当化されない
7.分けることについて
8.教育・療育
9.マニュアルの使い方
12章 トピック
1.障害者の権利条約、障害児の人権
2.虐待・体罰と脳
3.当事者として、思うこと