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プライマリ・ケア医も 精神科医も 精神症状に使える!漢方処方レシピ集
       


宮内 倫也
A5判・216頁
定価(本体3,000円+税)
ISBN978-4-7653-1778-8
2019年4月刊行



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精神症状に漢方が効くって本当?! 漢方処方初心者向け、“超”入門書

診察をしていると、“抑うつ”や“不安”、”不眠”といったコモンな精神症状に出会うことが多くなってきました。また、最近、”認知症のBPSD”も増えてきています。「すぐに、向精神薬はちょっと…」と思うなら、軽度であれば漢方は有用で、漢方を勧めるのも一つの手です。
本書は、抑うつや不安、不眠、認知症BPSDの興奮・焦燥・アパシー、向精神薬の減量サポートと併用に有用な方剤や具体的な処方を紹介。精神症状の患者に出会うことが多くなったプライマリ・ケア医や漢方をあまり使ったことがない精神科医でも、本書を読めば、精神症状における漢方の立場がよくわかり処方できるようになること、間違いなし!


はじめに

chapter1)精神症状と漢方
①誰に向いている?
②重症?軽症?
③いざ処方?でもここには注意
④入門に最適な症状は?

chapter 2)漢方の基礎知識 ~イメージで覚える~
①漢方はあやしい?
②日本漢方と中医学
③漢方での健康と病気とは?
④漢方の理論から病気の種類や程度を見分ける
・患者さんの“証”を見分ける
・患者さんの“不足”と“停滞”を見分ける
・患者さんの“寒”と“熱”を見分ける
⑤それぞれの所見を見てみよう
・日本漢方の“虚証”と“実証”
・エネルギーの不足
・エネルギーの停滞
・栄養素・内分泌面の不足
・栄養素・内分泌面の停滞
・体液面の不足
・体液面の停滞
・寒
・熱
⑥病気の種類や程度を見分けた後の漢方処方のポイント
⑦注意すべき漢方薬の副作用について
 黄芩、甘草、山梔子、麻黄、附子、桂皮、当帰、人参、地黄、芍薬、大黄
⑧漢方薬を処方する時の疑問と解答

chapter 3)漢方処方レシピ集
①抑うつ
・エネルギー不足を補うもの 
 六君子湯、補中益気湯、十全大補湯
・エネルギー停滞を攻めるもの 
 香蘇散、半夏厚朴湯、苓桂朮甘湯、四逆散、加味逍遙散、大柴胡湯
②不安
・心配して疲れるタイプ 
 加味帰脾湯
・恐怖感の強いタイプ 
 柴胡加竜骨牡蛎湯、柴胡桂枝乾姜湯、桂枝加竜骨牡蛎湯
・悲しみの中にいるタイプ 
 甘麦大棗湯
・上乗せで効果アップ 
 六味丸、当帰芍薬散
③不眠
・入眠困難のタイプ 
 補中益気湯、芍薬甘草湯、黄連解毒湯、抑肝散(または抑肝散加陳皮半夏)
・中途覚醒のタイプ 
 酸棗仁湯、人参養栄湯
④認知症のBPSD:興奮・焦燥
・最初の一手 
 抑肝散(または抑肝散加陳皮半夏)、釣藤散、加味逍遙散
・次の一手 
 黄連解毒湯、柴胡加竜骨牡蛎湯、桃核承気湯
⑤認知症のBPSD:アパシー
・エネルギーやうるおいの不足を補うもの 
 補中益気湯、十全大補湯、人参養栄湯
・エネルギーやうるおいの停滞を攻めるもの
 釣藤散、桃核承気湯、桂枝茯苓丸
⑥向精神薬の減量サポート
・感覚過敏が強い時
 人参養栄湯、大柴胡湯+抑肝散
・めまいや耳鳴りが強い時 
 四物湯+苓桂朮甘湯
・めまいが強い時
 四物湯+五苓散、四物湯+半夏白朮天麻湯
⑦向精神薬との併用
・不調時(疲労感・おっくう感・不安・不眠・イライラ感) 

方剤とレスポンダー早見表

索引