医学要点双書 発生学
第6版

    定価 3,960円(本体 3,600円+税10%)
    藤本十四秋
    熊本大学名誉教授
    受島敦美
    熊本大学前教授
    B5判・140頁
    ISBN978-4-7653-1454-1
    2010年11月 刊行
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    内容紹介

    発生学は、ヒトのからだの成り立ちや構造の深い理解、ひいては先天異常の理解に不可欠な学問分野であり、産科学や小児科学にも直結しているなど、医学・医療系にとっては必須の学問領域である。そのような背景を踏まえて、本書ではヒト発生の梗概を形態発生の立場から簡明に記載している。また発生学を学ぶ上で必要な動的理解の助けになるよう、多くの図や写真を使用し、図と説明とを対向させている。そして、一つの項目に、見開き1ページないし2ページをあて、分かりやすくまとめてある。発生学の教科書としてはもちろん、医療の各分野で利用されうる好著であろう。

    序文

    目次

    1.発生の概要
    2.染色体と細胞分裂
    3.発生工学
    4.生殖細胞
    5.受精と卵割
    6.着 床
    7.二層性胚盤
    8.三層性胚盤
    9.胚葉の分化
    10.胎 膜
    11.胎 盤
    12.胎児期の変化
    13.先天異常
    14.運動器系の発生
    15.体肢の発生
    16.中枢神経系の発生
    17.心臓、脈管系の発生
    18.胎児の循環系
    19.咽頭弓の変遷と顔面の形成
    20.消化器系の発生
    21.呼吸器系の発生
    22.体腔・間膜の形成
    23.泌尿器系の発生
    24.生殖器系の発生
    25.感覚器の発生
    26.外皮系の発生

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