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からだの動きの解剖生理学

       

編集
加藤 征治 大分大学名誉教授,後藤学園藤華医療技術専門学校長
B5判・256頁
定価(本体3,800円+税)
ISBN978-4-7653-1470-1


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著者(執筆順)
宮原龍司 後藤学園藤華医療技術専門学校理学療法学科学科長
彌田 剛 後藤学園藤華医療技術専門学校作業療法学科学科長
原 賢治 福岡リハビリテーション専門学校理学療法学科専任教員
森田正治 福岡国際医療福祉学院理学療法学科学科長
国際医療福祉大学大学院准教授
澤田泰洋 中部大学生命健康科学部作業療法学科助教
東 裕一 柳川リハビリテーション学院理学療法学科専任教員
松田隆治 熊本総合医療リハビリテーション学院作業療法学科
主任講師
佐藤佳代子 学校法人後藤学園附属リンパ浮腫研究所所長
安部眞佐子 大分県立看護科学大学生体科学講座准教授
佐々木寿美子 後藤学園藤華医療技術専門学校看護学科専任教員
原山路乃 後藤学園藤華医療技術専門学校看護学科主事

「はじめに」より
  医療に携わる人々にとって,医学の基礎となる解剖生理学は必須の学科目である.特に,看護・介護やリハビリテーションなどの医療技術を専門とする領域においては,からだのつくりと動き,その運動機能・技術に関する解剖学的・生理学的知識は極めて重要である.それら習得するための教科課程では,講義と実習を含めてかなりの学習時間数を要する.教科内容は,基礎医学関連では,からだの基本構造である運動器系,筋肉の神経支配による運動調節,栄養の消化・吸収,排泄や呼吸と循環,自律神経・内分泌系による内臓機能の調節,さらに神経系・感覚器系による情報の受容・伝達・処理など多岐にわたる.また,臨床医学領域の各疾病・疾患や加齢・老化に伴う身体機能の変化などの理解に,解剖生理学的アプローチが必要となる.
  本書はこのような観点から,看護師,理学療法士,作業療法士,視能訓練士,臨床検査技師,放射線技師,管理栄養士などの多くの医療従事者達にとって医療現場で役立つ解剖生理学の知識と技術を修得することを目的として編纂したものである.さらに,このような医療技術系に留まらず広く歯学・薬学・農学・人間生物学系の分野など多くの学生さん達にご活用いただければ幸いである.
  本書の特徴は,「からだの動き」をキーワードとして,その機序を基礎と臨床の両面から概観するものである.各章の執筆はいずれも医療技術系の教育機関(大学・専門学校)に所属し国家資格取得の指導に当たっている新進気鋭の教員や病院や医療介護施設など臨床の第一線で活躍している医療従事者達11名による.なお、分担執筆により章ごとの内容の粗密は否めないが,短時間の学習で理解し憶えやすくするため,基本的知識の記述と明快なアトラス(解剖図譜)を見開きページにまとめた.さらに,各章・項目の合間に関連する事項を「コラム」として記したので,一読し「解剖生理学」に興味を深めていただきたい.

1章 からだの動きと解剖学・生理学
1 人体の構造―形態科学としての解剖学
2 人体の生理
3 人体の運動
4 からだの動きを理解するにあたって

2章 骨格の構成と関節・靱帯運動
1 骨格の構成
2 骨の組織構造
3 骨の構成要素と成分
4 骨の発生と成長と代謝,機能
5 関節の構造と機能
6 腱および靱帯の構造と機能

3章 筋肉の構成と収縮運動
1 筋とは?また,筋の分類
2 筋の補助装置
3 骨格筋の筋収縮分類とその違い
4 骨格筋の筋収縮メカニズムとそのエネルギー産生
5 骨格筋の収縮エネルギーと筋疲労

4章 からだの運動
1 頭頚部・頚椎の運動
2 上肢帯と肩の動き
3 肘関節・前腕の運動
4 手関節と手の運動
5 体幹の運動
6 下肢帯と股関節の運動
7 膝関節の運動
8 足関節・足部の運動

5章 末梢神経系の支配
1 神経系とは? 神経細胞と神経線維
2 脳神経の構造と働き
3 脊髄神経の構造と働き
4 自律神経の構造と働き

6章 中枢神経系(脳・脊髄)の支配
1 中枢神経系とは?
2 脊髄の構造と機能
3 脳幹の構造と働き
4 間脳・辺縁系の構造と働き
5 小脳と大脳基底核の構造と働き
6 大脳皮質の構造と働き
7 錐体路と錐体外路

7章 感覚器とその受容・伝達の仕組み
1 体性感覚
2 特殊感覚1
3 特殊感覚2
4 内臓感覚

8章 呼吸器系と心臓血管系・リンパ系の構造と働き
1 呼吸器系の構造と働き―上気道
2 呼吸器系の構造と働き―下気道・肺
3 心臓血管系―動脈と静脈
4 心臓血管系―心臓
5 肺循環と体循環―動脈系
6 体循環―静脈系
7 血液の組成と働き
8 リンパ管系の概要
9 リンパ系―リンパ管・リンパ節
10 免疫機構としてのリンパ系

9章 栄養素の消化・吸収と代謝
1 消化器系の概観
2 咀嚼と嚥下
3 胃の動きと消化
4 小腸の動きと管腔内消化
5 大腸の動きと排便
6 肝臓・胆嚢・膵臓の構造と機能
7 腹膜と腹膜腔

10章 泌尿・生殖器とその働き
1 泌尿器の構造と尿の生成
2 尿の性状と排尿路・排尿のしくみ
3 体液の調整―酸・塩基平衡
4 男性生殖器と精子の生成
5 女性生殖器と卵子の生成・排卵
6 妊娠の成立と胎盤の形成
7 胎児の発育と出産,成長と老化

11章 内臓機能の調節
1 自律神経系の構造と働き
2 内分泌器官の特徴とホルモンの分泌
3 視床下部・下垂体とホルモンの作用
4 甲状腺・上皮小体とホルモンの作用
5 副腎・膵島とホルモンの作用
6 その他の内分泌器官から分泌されるホルモン